環境にやさしいコミュニティーガス
いま地球上では温室効果ガスによる地球温暖化、また自動車・工場等の排出ガスによる大気汚染等、環境問題が大きな問題となっております。
このような状況下、化石燃料(LPガス・天然ガス・石油・石炭など)の中でCO2の排出量が少なく、 環境に影響を与えるSOx、NOx等をほとんど発生しないLPガスは環境にやさしいエネルギーとして期待されています。また、2003年10月に閣議決定された「エネルギー基本計画」では、LPガスを天然ガスとともにクリーンなエネルギーであり、災害時における安定供給の確保に資する等、国民生活に密着した分散型エネルギーの一つであるとして位置づけ、LPガスのより効率的かつ環境調和的な利用を促すため、コージェネレーションや燃料電池が幅広く利用されるよう促進策を講じるとともに、環境負荷の低いLPガス自動車の導入を促進するとしています。
地球環境問題
化石エネルギーによる環境汚染は地球環境全体に影響を及ぼす環境汚染物質であることが分かっています。
その環境問題の主だったものは、以下の通りです。
  1. 二酸化炭素(CO2)やメタンガス(天然ガスの主成分)による地球温暖化
  2. フロンガス等によるオゾン層破壊に伴う紫外線の増加による皮膚癌の誘発等
  3. 煤煙などの浮遊性粒子状物質(SPM:Suspended Particle Matter)等による呼吸器系の疾病
  4. 亜硫酸ガス(SOx)等が作る酸性雨による森林の破壊や湖水内動植物の死滅
  5. 窒素酸化物(NOx)や炭化水素(HC)を起因とする光化学スモック(オゾン・ 過酸化物質)による目や喉等への痛み
これらの地球環境問題は、世界全体で早急に解決しなければならない課題として、取り組みが始まろうとしています。
京都議定書
京都議定書の発効を受けて、2005年4月に閣議決定された「京都議定書目標達成計画」では、エネルギー起源のCO2削減に向けた具体的な対策・施策を盛り込んでいます。同計画では、二酸化炭素排出単位の小さいエネルギー源を活用する対策の1つとして、LPガスを環境負荷の相対的に小さいエネルギーとして位置づけ、その効率的な利用促進が謳われています。
〇エネルギー供給部門の省CO2化:LPガスの効率的利用の促進
環境負荷が相対的に小さく、天然ガスとともにクリーンなエネルギーであるLPガスの利用を促進する。このため、LPガスコージェネレーションシステム、ガスエンジン、給湯器等のLPガスシステムの高効率利用の促進を図る。
(参考)
二酸化炭素排出原基準についてLCA的観点から比較すると、LPガス、LNG、都市ガスの差はわずかであり、ガス体燃料として同等とみなせるとの報告がなされている。(LCAとはライフサイクルアセスメントの略で、採掘から生産、輸送、燃焼まで全課程で生じる環境負荷を評価する方法をいう。)
出所:(財)地球環境産業技術研究機構
身近なクリーンエネルギー
地球環境問題への対応は、エネルギーに含まれる有害物の事前除去、改質及び回収、並びに省エネを行うことなどの対策とともに、利用に応じてエネルギーを選択することも重要です。 LPガスは、次の特性から分かるように、地球環境問題を早期に解決・緩和できると期待されているエネルギーであり、日本に暮らす人々の最も身近にあるエネルギーと言えます
  • LPガスは、PM(粒子状物質)の排出がない等、環境負荷が相対的に小さく、天然ガスとともにクリーンなガス体エネルギーである(2003年10月7日付け閣議決定された「エネルギー基本計画」より)と位置付けられています。
  • LPガスは、利用する時はガスとして使うエネルギーですが、LNGと比べても相当低い圧力で液化するという性質から容器に詰めて輸送できるので、日本全国どこでも利用できるという特長があります
  • 簡易ガスはLPガスを導管により供給し、全国約150万件のお客様にご利用いただいております。
環境にやさしいコミュニティーガスの街づくり
コミュニティーガスでは居住者の環境意識の高まり、より安全・安心感のある住宅・住環境へのニーズなどに対応し、コミュニティーガス事業の主たる燃料であるLPガスの特徴を活かした魅力ある郊外型住宅地を実現することで、地域における地球温暖化対策の推進、地域防災性の向上、地域活性化等に貢献すべく活動を始めています。
誰にでも住みやすく、環境にやさしく、災害に強いコミュニティーガスの街づくり

基本コンセプト・郊外型環境共存
  • 郊外型環境共生住宅

  • クリーンで災害対応に優れるエネルギーの街ぐるみでの高効率利用

  • 住みやすい街を持続するタウンマネジメント